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アトリエ椋
ふだん使いの器を作る磁器工房
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第2回「それぞれの今展」に出展しま
2019年5月に開催された「それぞれの今展」では久しぶりに集まった大分県立芸術短期大学、通称「芸短」のOBたちの作品がOPAM(大分県立美術館)に勢揃いして大きな話題を集めました。その打ち上げの時に、次は芸短開学60周年記念のさらに大掛かりな展覧会の計画が発表されました。まだ現在のようなコロナの寛延など微塵も無かった当時は、誰もが何の問題も無く開催できると信じていました。
そんなわけで開催されること自体が奇跡のような展覧会ですが、実行委員の皆さんの努力により、予定通り開催される運びとなりました。我々も出品作品の準備にはなかなか厳しいものがあったものの少しでもこの展覧会を盛り上げたく、頑張って準備しました。お近くの方はぜひお立ち寄りください。


名称:第2回それぞれの今展〜大分県立芸術文化短期大学美術科卒業生による
期日:2021年4月20日(火)〜4月25日(日)10:00〜18:00 最終日は16:00閉館
会場:大分県立美術館OPAM 1F展示室(〒870-0036 大分市寿町2番1号 TEL:097-533-4500)
入場:無料
主催:大分県立芸術文化短期大学卒業生による実行委員会
協賛:大分県立芸術文化短期大学同窓会
後援:大分県立芸術文化短期大学、大分合同新聞社、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送、大分ケーブルテレコム
2021年度波佐見陶器まつりについて
2021年度波佐見陶器まつりについては、一旦は縮小した形で開催されることに、アトリエ椋として出店するかどうかかなり検討を重ねた結果、今回は見合わせることといたしました。その後、4月20日には陶器まつり主催者より開催延期の発表があり、町を挙げてのイベント開催はなくなり、多くの業者はWeb陶器市に切り替えているようです。

アトリエ椋ではWeb陶器市という形にすることはなかなか難しいのですが、通常のご注文にはできるだけお応えしたいと思います。商品ご案内はProductsのページでご覧のうえ、ご注文やお問合せはAbout usのメールからお願いします。

なお、ゴールデンウイーク期間中、工房にはたいてい居りますので、直接お越しいただければ感染予防対策につとめつつ、できる限り対応させていただきたいと思います。
工房の場所については右の地図の赤枠が拡大図で、陶房WANIさんの所から狭い登り道を登りきったところですが、離合する所があまり無いためお勧めできません。波佐見講堂横の駐車場からは徒歩で5〜6分、波佐見陶器まつりのメイン会場である「やきもの公園」から徒歩10分ほどで、県道1号線のバイパスから狭い道に入るとお墓が見えます。そのお墓の横がアトリエ椋です。バイパスは交通量が多いため、通りを横断する際は必ず横断歩道を渡って下さい。地図の中では=の印で示してあり、最寄の横断歩道は3ヶ所あります。
もし道に迷われたらお電話いただければ対応いたします。Tel : 0956-85-5063
第62回波佐見陶器まつりについて
2002年、第99回有田陶器市に初めて友人のお店の軒先を借りて小さなお店を出して以来、17年もの間、ゴールデンウイークには陶器市での出店を続けてきました。一昨年からは波佐見会場に移して、今年も波佐見で出店の準備を進めていたのですが、今年初めから流行し始めた新型コロナウィルスの感染者が急増していることから、波佐見も有田も開催が延期ということになってしまいました。毎年楽しみにお越しいただいているお客様にはたいへん申し訳なく、また私共もお客様と直接お会いして、製品についてのご感想などをお聞きするのを楽しみにしておりましたので、本当に残念なことです。
延期の日程が決まり次第、このサイトにてお知らせいたします。
商品の特質上、Web上での陶器市は難しいのですが、通常のご注文にはできるだけお応えしたいと思います。
商品ご案内はProductsのページでご覧のうえ、ご注文やお問合せはお気軽に下記まで。
Mail: muq@d2.dion.ne.jp
Tel : 0956-85-5063
第31回九州陶磁器デザイナー協会展
毎年正月を過ぎるとDAKT展の追い込み、それからは陶器市に向かって5月までがグッと忙しくなってきます。前から分かっているのに毎年この時期にならないと火がつきません。以前は毎年反省をしていましたが、最近ではもう諦めがついて、まあ、そんなモンでしょうと居直っているようです。
今年のテーマは「花器」です。会員それぞれの持ち味を生かした作品をご堪能ください。
日程は2020年2月26日(水)〜3月1日(日)という日程で、例年通り有田町にある九州陶磁文化館で開催予定です。
乞うご期待!!

会 期 2020年2月26日(水)〜3月1日(日)9:00〜17:00
入 場 無料
会 場 佐賀県立九州陶磁文化館第1展示室
主 催 九州陶磁器デザイナー協会
後 援 佐賀県立九州陶磁文化館、有田町、波佐見町、佐賀県陶磁器工業組合、波佐見陶磁器工業組合

ディレクター:石原重行
2020年、明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします






干支もまたひとめぐりして、ねずみの年ですね。
言い伝えによれば干支の順番については、こんなお話があります。
昔々、中国の玉皇大帝(ぎょくこうたいてい)は、ある年の元旦、12の干支を決める会合を招集することを決め、その順序は動物たちが会合に到着した順に並べると宣言しました。用心深い牛は「牛歩」ではとても間に合わないからと前日の晩から歩き始め、そのことを知ったネズミはちゃっかりと牛の背中に乗って、ゴールの寸前で牛の前に飛び降りたため一番乗りを果たしたとのことです。また、ワル知恵を働かせて、天敵の猫には一日遅い日付で教えていたため、猫は干支の中に入れなかったという話もあります。
そんな一面もありつつ、太古の昔からネズミと人間は付かず離れずの浅からぬ縁があります。童話や絵本にも数多く登場し、特に「ねずみの餅つき」とか「ぐりとぐら」、「ネズミの嫁入り」などの絵本は誰もが知っているし、ディズニーランドの人気者ミッキーマウスや「トムとジェリー」などは世界中誰もが親しみを感じるキャラクターです。

そんなネズミ君たちの年賀状を今年も沢山いただきました。

ここのところ手際が悪くなり、いただいた賀状の返信が遅れてしまった方、たいへん失礼いたしました。
今年も元気に楽しく過ごしましょう!
それぞれの今展(大分県立美術館)

1961年に別府市野口原に開校した大分県立芸術短期大学は、鶴見岳や扇山の麓にあったちいさなキャンパスのこぢんまりとした大学でしたが、学費が安かったため、貧乏でちょっと尖がった連中が無謀にも芸術家を目指して集まっていました。美術系は絵画、デザイン、生活芸術、服飾の4コース、音楽科はピアノに声楽、弦楽器、管楽器などがあったけれど、当然ながら就職先は限られていて、夢と現実との大きなギャップに恐れおののきつつ卒業したのは半世紀近くも前のこと。学んだことが世間で活かされるとも限らず、挫折も少なからずあったであろう中、OBたちの「今」をともかく集めてみようではないかと、OB展の開催ということになったわけです。9期、10期の卒業生の端くれとして、たいして名を上げてもいない我々ですが、同窓会に作品を持ち寄るくらいの感覚で参加することになりました。お近くの方はぜひ覗いてみてください。

期日:2019年5月28日(火)〜6月2日(日)10:00〜18:00 最終日は16:00閉館
会場:大分県立美術館OPAM 1F展示室(〒870-0036 大分市寿町2番1号 TEL:097-533-4500)
入場:無料
主催:大分県立芸術文化短期大学卒業生による実行委員会
協賛:大分県立芸術文化短期大学同窓会
後援:大分県立芸術文化短期大学、大分合同新聞社、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送、大分ケーブルテレコム

合唱団定期演奏会関係の印刷物とアニマルコップ 鳥オーナメント・シングル18点、ダブル5点、5連3点
第61回波佐見陶器まつり
お越しいただいた皆様、ありがとうございました!
今年は初日、2日目とあいにくの雨で、特に芝生広場は水溜りができたりぬかるんだりして大層足元の悪い中、お越しいただいた皆様には心より感謝申し上げます。
波佐見の会場は今年で2年目ですが、出店者が抜けたあとに入れていただいたため、昨年の場所より少し分かりやすくなり、またテントの裏が少しですが使える状態で、
特に暑い日には裏の幕を開けて風を通すことができるのでずっと快適です。
また、雨の日対策としてスノコも作り足して店内と裏、店の前の通路まで敷きつめることができたし、傘立ても準備しました。
5月に入ってからは晴天続きで、気温も上がってジェラートや冷たい飲み物がよく売れているようでした。波佐見を訪れるお客様は年を追うごとに増えてきていて、
昨年はトイレに長い行列ができていたことを踏まえ、今年は下水道に直結した簡易トイレを増やすなどして少し緩和されていたようです。
また、昨年は道が大渋滞を起こしていましたが、お客様の方が渋滞情報を確認したり時間をずらしたりして、上手に渋滞を回避されているようで、思ったほどの渋滞はなかったようです。
1週間お客様と楽しい時間を過ごしているうちに年号が変わり、史上最大級の長い連休も終わりました。無事に終わったことに感謝し、また来年も同じようにお店が開けるよう、
また1年、頑張りたいと思いますので、来年の陶器まつりもまたよろしくお願いいたします。
大テントの後ろ、芝生広場に建てられたテント。アトリエ椋の店は・・・ ・・・ここにあります。 初日、2日目は雨でした。
店内にはお馴染みのコップや鳥たちが並びます。 そして若干ながら新作もちらほら・・・ 大きな花瓶やボウルはやはり魅力です。



2019年3月
今年も陶器まつりの季節が近づいてきて、波佐見町内は何となくそわそわとした雰囲気になってきました。アトリエ椋でも毎日遅くまで工房の明かりが灯り、窯に火が入ることも多くなってきて、せっかく美しく咲いている波佐見名物枝垂桜もゆっくり眺めるゆとりが無いのは残念なことです。お問い合わせも何件かいただいておりますが、椋のお店は昨年同様波佐見の会場で出店の準備をしております。ただ、昨年と少しテントの場所を移動することになりそうですので、当日は会場で配布されるマップなどを参考になさって下さい。
第30回九州陶磁器デザイナー協会展

2019年 DAKT展 テーマは 「ティータイム」です。

喫茶は世界の習慣。時に食事を補完する大切な生命維持行動。
珈琲、紅茶、煎茶、抹茶、ココア、麦茶、他にもいろいろ
緊張をほぐすティーブレーク、人の和をとりなす お茶会
庭先で、仕事場で、食卓で、ホテルのロビーで
山のベースキャンプ、お茶室、3時のおやつ。
更にそこにお菓子やケーキ、ナッツ、漬物なんかが弾みをつける。
個性豊かな面々が様々なティータイムを演出する器を考えます。

ディレクター:副島孝信
会 期 2019年2月26日(火)〜3月3日(日)9:00〜17:00
入 場 無料
会 場 佐賀県立九州陶磁文化館第1展示室
主 催 九州陶磁器デザイナー協会
後 援 佐賀県立九州陶磁文化館、有田町、波佐見町、佐賀県陶磁器工業組合、波佐見陶磁器工業組合
2019亥
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


美術館や映画館ではシニア料金
町からは毎年いたわりの「ニコニコ温泉入浴券」が送られてくることにも
それほど抵抗を感じなくなった今日この頃。
団塊の世代がそのまま持ち上がってきた昨今のシニアは
体力も気力も好奇心もあり余っているから
なかなか取り扱い注意です。
・・・と自分を鼓舞しつつ
今年もぼちぼちマイペースでやっていきたいと思います。

どうぞご期待あれ!
第60回波佐見陶器まつりに出店


初めての波佐見陶器まつり出店で、いろいろ戸惑うことも多かったのですが、何事も始まりというのはそういうもの、周囲の諸先輩方に教えていただきながら何とか有田時代とそう変わらない店構えに作り上げることができました。
場所としてはあまり良いとは言えない「裏通り」的な雰囲気だったので、少しでも賑わいを演出したいと思い、三角フラッグをネットで急遽購入してお隣と共同で飾りました。店内にも以前作ったものを飾り、いつもの薊も花瓶に飾って初日は大盛況。しかし5月1日からは雨の予報が出ていたため、急遽テントの床をしつらえて、5月2日朝から設置。おかげでしゃれたデッキ風になって良い雰囲気です。
ただ、長く立ちっぱなしというのが辛くなり、時々座ったままでお客様をお迎えするという無様なかっこうで失礼いたしました。何とか期間中倒れることもなく(!)無事に終了することができました。

今回ご来店いただいた皆様には心より感謝申し上げます。来年もまたこの場所で出店する予定です。今回はあまり余裕がなく、欠品でご迷惑をおかけすることもありましたが、来年はもう少し充実させたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
カラフルなフラッグで賑やかに・・・ 店内左側の棚は鳥オーナメントやアニマルコップが並びます。
外からの感じもなかなかステキです 入り口付近にはテーブルを置いてあります。
今年から波佐見でお店を出します!

私の記憶が確かなら、2002年に初めて有田の陶器市で友人の店の軒先を借りて出店し、次の年からはそのお向かいに空いていた駐車スペースをお借りしてテントのお店を出しました。その後、かれこれ15年ほど、我が家のゴールデンウイークは五月の日差しと陶磁器のカチャカチャぶつかる音の中で過ぎていき、行楽に出かけることなど考えられない生活でした。当時は息子たちの学費を稼ぐために必死だったし、息子たちもよく手伝ってくれたので、お祭りの雰囲気を楽しみ、買ってくださるお客様と言葉を交わすことも大きな喜びとなりました。しかし還暦をとうに過ぎ、高齢者と呼ばれるまでになると、テントでの出店は体力的にかなりの負担となってきました。そんな折、波佐見の陶器まつり会場で場所が空いているから出店しないかというお声がかかり、ここなら我が家から会場まで歩いてでも行ける距離だし、顔なじみの皆さんとお店を並べることができればこれまでより気楽です。
ただ気がかりはこれまで毎年アトリエ椋のテント店を目指してお越しくださったお客様が戸惑われるのではないかということ。そこでせめてもと、波佐見の会場マップを掲載いたします。アトリエ椋の場所は大テントの後ろ側の芝生広場で、作家の皆さんの小さなテントが並んだ「作家村」というような所です。初めての方は迷われるかもしれませんが、波佐見の会場は1ヶ所にまとまっていますので、探しやすいかと思います。すぐ裏には大型駐車場や有田からのシャトルバスの発着場があるので便利です。(有田駅を出て5分ほど行った九州陶磁文化館入り口から波佐見会場行きのシャトルバスが出ています)
これまで有田・五区楽通りに出店していた「アトリエ椋」にお越しくださった皆様や、会場でお世話になった近隣のお店の方々にあらためて感謝申し上げますとともに、波佐見会場の「アトリエ椋」もどうぞ引き続きよろしくお願い申し上げます。
今年は節目の60回目を迎える波佐見陶器まつり、楽しいイベントも併せて開催されるようですので、ぜひお楽しみください。

第29回九州陶磁器デザイナー協会展

肥前の陶磁器産地に集う陶磁器デザインに関わりのある人のグループ、通称「DAKT」では毎年梅が開花する頃になると有田町にある九州陶磁文化館で作品展を開催していますが、今年は少し時期がずれて、そろそろ桜も開花するかという3月下旬の開催です。
テーマは「TAG(タッグ)」、メンバーがそれぞれの解釈で、人や素材などと「タッグ」を組んで作品を制作しました。


会 期 2018年3月20日(火)〜25日(日)9:00〜17:00
入 場 無料
会 場 佐賀県立九州陶磁文化館第1展示室
主 催 九州陶磁器デザイナー協会
後 援 佐賀県立九州陶磁文化館、有田町、波佐見町、佐賀県陶磁器工業組合、波佐見陶磁器工業組合

「花」南風にのせて、九州のクラフト

日時:2018年2月21日(水)〜3月6日(火)
会場:伊勢丹新宿店本館5階キッチンダイニング/プロモーション
主催:九州クラフトデザイン協会 事務局092-323-5606(小野寺)

九州クラフトデザイン協会会員を中心に、九州各地で製作するクラフトマン26名(企業団体1社)による、九州のクラフトフェアを開催いたします。
「花」をメインテーマに、あたたかい九州のクラフトにのせて、一足早い春をお届けいたします。

〈出品者(敬称略)〉
福岡 小野寺幸裕、小西晃、高倉潔、永木とも子、長井裕司、西茂
長崎 大塩綾子、玉銀喜、石原重行、阪本やすき、中原真樹、白山陶器、長谷川武雄、山下行男
佐賀 金石哲也、富永和弘、林田さなえ
熊本 鷹端璃未、宮崎珠太郎
大分 甲斐暢夫、西原慎一郎、時松辰夫
宮崎 黒木勇夫、長友聖子
鹿児島 有山清磨
Pebble Ceramic Design Studioの絵柄がシリアルのパッケージに採用
息子のところに、やきものではないけれど、磁器のお皿などの絵柄をそのまま写真に撮って、パッケージのデザインにしたいというご依頼があり、いくつかのデザインが採用されました。8柄の中には以前からお馴染みのアトリエ椋のデザインもありますので「あれ?」とお気づきになった方もあるかもしれません。1回分ずつの小包装になっているので少々割高ではありますが、器共々可愛がっていただけると嬉しいです。
第114回有田陶器市終了
連日またとないような素晴らしい五月晴れに恵まれ、今年も多くのお客様をお迎えすることができました。
渋滞の中、朝早くから有田や波佐見を目指してお越しいただいた皆様にはあらためて深く御礼申し上げます。
商品は充分準備していたつもりでしたが、毎年売れ筋が変わるのでなかなか読めず、今年も一部品切れで、
ご迷惑をおかけしました。
年々体力が衰え、後半は座り込んでしまう場面もありましたが、「来年また来るからね」とおっしゃっていただいたお客様も少なからず、
そのお声に励まされて来年も元気でお店が開けることを目標に頑張りたいと思います。
ありがとうございました。
いつものテントが今年も建ちました。・・・が、
表のストライプは少々くたびれてきました。
店内に爽やかな五月の風が吹きぬけ、
花瓶の花や天井の小旗をやさしく揺らします。
お客様に差し入れていただいた正統派の粽。
とりのお皿にとてもよく映えますね。
第114回有田陶器市
今年の桜はどうしちゃったのかしらと思うほど開花が遅く、とうとう中尾山の桜陶祭には間に合わず、かろうじて名物の枝垂桜(田ノ頭)が出迎えてくれました。・・・ともあれ、また春がやって来ました。
「アトリエ椋」のお店はいつもの五区楽通り(岩谷川内)、G工房の向かいにテントを建てて皆様をお迎えしたいと準備を進めておりますので、今年もよろしくお願いいたします。
アトリエ椋の出店場所は右の地図の位置、青と白のストライプがあしらわれたテントが目印です。昨年から有田陶器市出店のページが設けられていますので、そちらもご参照ください。有田中学校の駐車場がもっとも便利ですが、会場周辺にはシャトルバスがあるようです。遠方からお車でお越しの皆さん、期間中はたいへん混みあうことが予想されますので、どうぞお気をつけてお越しください。
また、有田・波佐見間は波佐見町からの無料シャトルバスがあります。詳しくは波佐見陶器まつりのページをご覧ください。

期間:2017年4月29日(土・祝)〜5月5日(金・祝)
時間:午前9時〜午後5時
九州のクラフトフェア(伊勢丹新宿店)
九州クラフトデザイン協会会員と湯布院別府のクラフトマン33名による九州のクラフトフェアが、3月29日(水)から伊勢丹新宿本館5階にて開催され、アトリエ椋でも少しですが出品しています。
湯布院の作家、甲斐暢夫さんの竹スプーンや糸島の木作家、工房雲の小野寺幸裕さんの木べらやお弁当箱など、九州地区の手仕事がこの機に勢揃いします。

会期 2017年3月29日(水)〜4月11日(火)
会場 伊勢丹新宿店本館5階=キッチンダイニング/プロモーション
出品者
【福岡】 小西晃 長井祐司 西茂 小野寺幸裕
【佐賀】 兼石哲也 林田さなえ 
【長崎】 長谷川武雄 大塩綾子 山下行男 石原重行 玉銀喜(オク ウンヒ) 中原真希
【熊本】 黒木勇夫 城猛 長友聖子 
【岡山】 金丸敏彦
白山陶器 /森 正洋(故人) 阪本やすき 富長和弘 中村太輔
別府・湯布院グループ /時松辰夫 森脇けい子 三原啓資 岩田淳子 林裕司
  甲斐暢夫 西原慎一郎 神野達也
別府クラフト共同組合 / 石健司 小野正勝 金治弥生 坂田旬 杉本義雄 廣井 靖
第28回九州陶磁器デザイナー協会(DAKT)展
3月になってようやく朝の陽射しにも暖かさが感じられるようになってきました。毎年この時期恒例のDAKT展も28回を数え、今年は「朝の食卓」というテーマです。もちろんアトリエ椋の作品も・・・ただいま製作中です。どうぞお気軽にお越しください。

会期 2017年3月7日(火)〜12日(日)
時間 9:00〜17:00(12日は15時終了)
会場 九州陶磁文化会館第T展示室
主催 九州陶磁器デザイナー協会
後援 佐賀県立九州陶磁文化館、有田町、波佐見町、佐賀県陶磁器工業組合、波佐見陶磁器工業組合
第113回有田陶器市
1616年、朝鮮人陶工たちの技術援助により、有田で日本初の磁器の焼成に成功し、その後は佐賀藩の手厚い庇護の下、有田焼は海外でももてはやされるような素晴らしい陶磁器として400年間発展を続けてきました。原料となる陶石の鉱脈・泉山は、かつて岩山であったものをすべて有田焼にしてしまい、今では広大な平原となっています。現在、有田も波佐見も三川内も、製品の原料となる陶石は熊本県の天草で産出する高品質のものを使っています。

さて、今年の陶器市直前にたいへん嬉しいニュースが飛び込んできました。
佐賀県の唐津、伊万里、嬉野、有田、武雄の5市町と長崎県の波佐見、佐世保、平戸の3市町が
「日本磁器のふるさと肥前〜百花繚乱のやきもの散歩として日本遺産に認定されました。
肥前地区は以前にも「世界炎の博覧会」を共同開催するなど、同じような経過を辿って発展してきた地域として連携してきた経過があり、今後は技術発展や商業展開に加えて観光面でも連携が深まる事と期待しています。

そんなわけで、期待が膨らんだ恒例の陶器市、後半の5月3日にひどい嵐に見舞われ、アトリエ椋でも2〜3個棚から落ちて割れてしまいましたが、幸い人的被害は無く、また陶器市直前の4月14日に発生した熊本地震は大分県も含めて甚大な被害があり、客足には少なからず影響があったようですが、それでも「ぜんぶ割れたので買いに来ました」と熊本から足を運んでくださったお客様も数人あり、一日も早い復興を心から願っている所です。
来年のことはまだなんとも言えませんが、お蔭様で今の場所を覚えてくださり、毎年お越しいただくお客様も増えてきたところですから、出来る限り続けたいと思っているところです。
期間:2016年4月29日(金)〜5月5日(木)
時間:午前9時〜午後5時

今回のディスプレイはお祭りのイメージ ちょっとカラフルなメインテーブル
第27回九州陶磁器デザイナー協会(DAKT)展
毎年開催されている九州陶磁器デザイナー協会の展覧会・DAKT展、
今年のテーマは「宝モノ〜Treasure Pleasure」です。
皆さんにとって宝物はいったい何でしょう?宝石や金貨といった目に見えるものばかりではなく、
どれほどのお金を積み上げても決して買うことのできない宝物もあるでしょうね。
春の兆しがそこここに顔をのぞかせ始めたこの時期、宝探しに出かけてみませんか?

会 期 2016年3月1日(火)〜3月6日(日)
時 間 9:00〜17:00(最終日は15:00)
会 場 佐賀県立九州陶磁文化館第一展示室
主 催 九州陶磁器デザイナー協会
後 援 佐賀県立九州陶磁文化館、有田町、波佐見町、佐賀県陶磁器工業協同組合、波佐見陶磁器工業協同組合

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