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アトリエ椋
ふだん使いの器を作る磁器工房
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アトリエ椋の特徴は工房と厨房が直結していること。
器ができたらそれに合う料理が生まれ、
料理ができたらそれに合う器が生まれる。
そして食卓を囲んではまた新しいアイディアが生まれます。
そんなMUQのクッキングを少しご紹介します。
アスパラとトマトのパスタ
料理を始めたばかりだった頃の3人の息子たちにもこれなら安心して任せられるという、我が家の定番お昼ゴハンです。波佐見の特産アスパラガスは春先の庭にニョキニョキと生え、採りたてならゆでなくても大丈夫。

〈作り方〉

  1. たっぷりのお湯を沸かし、塩一人当たり大匙山盛り1杯加え、スパゲッティを重ならないように入れて茹でる。
  2. 2分ほどしたらアスパラガスを手で折って、下の部分の皮をむいたものを加えて茹でる。
  3. 別の鍋につぶしたにんにくとオリーブオイルを入れて弱火にかける。アスパラガスの穂先の方も食べやすい長さに切って茹で始める。
  4. にんにくの香りがたってきたら種を抜いてちぎった赤唐辛子を加え、さらにベーコンなどを加えて炒め合わせ、火が通ったらスパゲティのゆで汁を少し加えておく。
  5. 湯で始めから4分過ぎたら湯で加減を確かめ、中心に少し芯が残っているくらいでアスパラガスとともにに湯から上げ、汁気を軽く切って具の方と混ぜ合わせる。
  6. 仕上げにエクストラバージンオリーブオイルをサッと回しかけ、器に盛り付ける。
材料(2人分)
スパゲッティ(1.4mm)
アスパラガス
トマト
ベーコンまたはソーセージ
にんにく
赤唐辛子
オリーブオイル

エクストラバージンオリーブオイル
200g
1束
中1個
適宜
一片
一本
適宜
適宜

少々

器:パスタ皿・アフリカ 料理人:Masako
冷やしぶっかけうどん
うどんもお昼の定番メニューですが、これは暑さに参った息子が考案したオリジナルメニュー。栄養のバランスもまあまあいいみたいです。小丼は、ちょっと少なめに食べたい女性に特にお薦めですが、男の子だって夜食とかちょっとおなかがすいて食べたい時、重宝する大きさです。

〈作り方〉

  1. 湯を沸かし、うどんを茹でる。卵は殻のまま熱湯の入った丼にいれ、15分ほど置いたのち氷水にとって冷やす。
  2. だし汁にみりんと薄口醤油で好みに味をつけ、一旦煮立てたあと果実酢を加え冷ましておく。
  3. 胡瓜、トマト、蒲鉾は薄切り、拍子木切りなど食べやすい大きさに切る。
  4. 茹で上がったうどんをざるに上げて水洗いしてよく冷まし、小丼に入れ、上に具を盛り付け冷やしたたれをかける。好みで刻み海苔や葱、大葉のみじん切りなどの薬味を散らすと良い。
材料(2人分)
うどん(乾燥麺)
胡瓜
トマト
カニ風味蒲鉾

だし汁
みりん
薄口醤油

果実酢
(カボス、リンゴ酢など)
2束(200g)
1本
1個
120g
2個
適宜
適宜
適宜

少々
器:小丼・ストライプ 料理人:Ryota
スティック野菜のマリネ
季節を問わず野菜のマリネはおいしいものです。ストッカーはスティック状の野菜がお行儀よく入って、冷蔵庫でも納まりが良いので、少し多めに作っても・・。

〈作り方〉
  1. フライパンにオリーブオイルとつぶしたにんにく、ロ−レルの葉、種を抜いたトウガラシを入れ弱火にかける。いい香りがしてきたら火を止め、ほかの調味料を合わせて漬け込むドレッシングを作っておく。
  2. セロリは筋を引き、根元の方は食べやすい太さに切る。人参はスティック状にカットする。(季節によっては長ネギや蕪、サヤインゲン、アスパラガスなどいろいろな野菜で応用してください)
  3. 鍋にお湯を沸かし、塩を一さじ加えて野菜をゆで、熱いうちに漬け汁に漬け込む。
  4. 室温で冷ました後、玉ねぎのスライスとパセリのみじん切りを加えて冷蔵庫でよく冷やす。
材料(4人分)
セロリ
人参
その他
2〜3本
大きめの1本
〈ドレッシング〉
オリーブオイル
ワインビネガー
(他お好みの酢)

胡椒
砂糖
にんにく
ローレル
玉ねぎ(みじん切り)
パセリ(みじん切り)

160cc
110cc

大さじ1
少々
少々
1片
1枚
1/2個
適宜
器:ストッカー(大)ストライプ 料理人:Masako
ミートローフ
ストッカーを焼き型にして、そのままテーブルに出せるというのが自慢。肉汁がたくさん出たら鍋にとってトマトペーストなどで味を調節すれば即席ののソースが出来上がります。残ったら蓋をして冷蔵庫へ・・。1日経ったミートローフはサンドイッチに最適です。

〈作り方〉
  1. 玉ねぎをみじん切りにする。フライパンにオイルを入れ、にんにくをつぶして入れて中火にかける。玉ねぎも加えてじっくりと炒める。薄茶色に色付いてきたら赤いパプリカ、サヤインゲン、人参などのみじん切りを加える。
  2. 食パンは軽くトーストして牛乳に浸しておく。オーブンを170℃くらいに温める。
  3. 挽肉をボウルに入れ、塩、胡椒、ナツメグを加えてよく練り、粘りが出てきたら牛乳に浸した食パンと炒めた玉ねぎなどの野菜を加えてさらによく練り混ぜる。好みでグリーンペッパーやカシューナッツなどを練りこむ
  4. 練りあがった種をストッカーに詰める。このとき中央を少しくぼませ加減にすると良い。
  5. 温めたオーブンに入れ、約30分ほど焼く。金串をさしてみて透明な液が出てくれば焼き上がり。
材料(4人分)
玉ねぎ
にんにく
挽肉(豚・合挽きなど)
食パン
その他の野菜
牛乳

黒胡椒
ナツメグ
グリーンペッパー
カシューナッツ
1〜2個
1片
300g
1/2枚
適宜
少々
適宜
少々
少々
少々
適宜

注意:オーブンの天板が冷めた状態で種を入れたストッカーを置いてオーブンに入れてください。また出来上がったものを取り出したら、乾いた板や鍋敷きなどの上に取り出します。
器:ストッカー(大)ストライプ 料理人:Masako
トマトのゼリー寄せ
蓋物の魅力の一つは開けるときの楽しみですね。トマトは真っ赤に熟れたものを使いましょう。ストッカーを使うと大人数の時にも冷蔵庫にスマートに入ります。

〈作り方〉
  1. 250ccの熱湯に固形ブイヨンと粉末のゼラチンを溶かし、塩、胡椒、酢などで少し濃い目に味をつけ、粗熱を取っておく。
  2. 別に湯を沸かし、塩少々(分量外)を入れてオクラをサッと茹でて小口切りにする。途中でトマトも軽く湯通しして皮をむき、食べやすい大きさに切る。
  3. 器にトマトとオクラを盛り付け、冷ましたゼリー液を流し込み、冷蔵庫で1時間ほど冷やす。
材料(5人分)
トマト
オクラ
ゼラチン(粉末)
固形ブイヨン

胡椒

グリーンペッパー
大1個
2本
5g
1個
小さじ1
少々
大さじ1
適宜



器:ストッカー(角小)麦紋
料理人:Masako

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アボカドとサーモンのサラダ
アボカドとサーモンは相性ぴったりの素材です。柚子胡椒を使うと爽やかな辛味と柚子の風味が夏にぴったりです。キャップボウルにちょっと気取って少なめに盛り付けるとおしゃれです。

〈作り方〉
  1. アボカドは縦半分に切って皮をむき、種を除いて5ミリほどの厚さに切る。
  2. サーモンは削ぎ切りにして軽く塩胡椒しておく。
  3. 玉ねぎはごく薄くスライスする。
  4. フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくをつぶしスライスして加えて弱火にかける。オイルが少しあわ立ちいい匂いがしてきたら火を止めボウルに移す。
  5. 酢と柚子胡椒を加え、味を確かめながら塩、醤油で味を調え、アボカド、サーモン、玉ねぎを加えて和える。
材料(5人分)
アボカド
サーモン(刺身用)
玉ねぎ
オリーブオイル
にんにく
柚子胡椒


醤油
1個
100g
1/2個
大さじ2
1片
小さじ1
小さじ2
少々
少々


器:キャップボウル
料理人:Masako
ラム肉と春雨の炒め物
子羊の肉、ラム肉はヘルシーで臭みもないことから最近人気が出てきました。ジンギスカンもいいけど普段のお惣菜にも取り入れたいものですね。器は我が家でもしょっちゅう登場するフリーボール。こんな気取らない「おかず」を盛り付けるのに重宝します。

〈作り方〉
  1. ラム肉(薄切り)は食べやすい大きさに切って軽く塩胡椒しておく。
  2. 玉ねぎはくし型に切る。ピーマンと人参、生椎茸は細切り、ニラは5cmくらいに切っておく。
  3. 春雨は熱湯に少しつけて戻しておく。
  4. 鍋にごま油と細切り生姜を入れて火にかけ、いい香りが立ってきたら下味をつけた肉を炒め、椎茸、人参を加え、次にピーマンとニラを炒める。
  5. 全体に火が通ったら酒を鍋肌から回しかけ、次に醤油を同じように入れる。
  6. 煮汁が少なくなってきたら戻した春雨を加え、よく混ぜて火を止める。
材料(4人分)
ラム肉(薄切り)
玉ねぎ
人参
ピーマン
生椎茸
ニラ
春雨
調味料
300g
1個
小1本
2個
2〜3枚
1束
50g
適宜
器:フリーボウル・格子 料理人:Masako
チーズとアスパラの春巻き
大勢集まった時の楽しい一品。あまり焦げないようにサッと揚げると中の彩りが透けて見えてきれいです。おつまみにするときは斜め半分に切って盛り付けると食べやすいですね。

〈作り方〉
  1. ジャガイモは丸ごと茹でて皮をむき、1cm幅ぐらいの拍子木切りにする。
  2. アスパラガスは硬い部分を折り取って茹でて、太ければ縦半分に切っておく。
  3. 人参はスライサーかピーラーで薄くスライスする(一本あたり2〜3枚)。
  4. 春巻きの皮をななめに広げ、まず人参のスライスと半分にちぎったバジルの葉を2枚ずつ、真ん中より向こうに配置する。
  5. 次にチーズを手前2/3くらいに広げ、拍子木切りのジャガイモとアスパラガスを芯にして巻き、とちゅうで皮の両端を巻き込み、最後は水溶き小麦粉を塗って止める。
  6. 高めの温度にした油で、あまり表面が焦げないようにサッと揚げる。
材料(5〜10人分)
春巻きの皮
グリーンアスパラ
ジャガイモ
細切りチーズ
人参
バジルの葉
(セロリの葉でも)
小麦粉 適宜
10枚
10本
2個
200g
少々
10枚くらい

適宜




器:深皿(大・小)スクランブル
料理人:Masako
ガスパチョ(スペイン風冷たいスープ)
夏バテて食欲のないとき、おなかに優しく、栄養価も高いスープです。スペイン南部地方の猛暑に耐えるために考え出されたものですか、地方によってさまざまなレシピがあるようです。いつでも手に入るトマトジュースを使って手軽にできるようにアレンジしましたがフレッシュトマトが安く手に入ればもちろんそちらをお使いください。

〈作り方〉
  1. フライパンにオリーブオイルとつぶしたにんにくを入れ、香りが立つまで温めて火を止める。
  2. 胡瓜、玉ねぎ、パプリカ、ピーマンなどはスライスする。トッピング用に別に少々をみじん切りにしておく。
  3. ミキサーにまずトマトジュースを入れ、食パンをちぎって浸し、他の野菜も加える。先のにんにくオリーブとマヨネーズ、ビネガーや塩胡椒と、あればバジルペーストも加え、よく粉砕攪拌する。
  4. 味をととのえ、冷蔵庫でよく冷やしたものを盛り付ける。浮身にみじん切りの野菜とパセリを飾る
材料(約5人分)
トマトジュース
玉ねぎ
胡瓜
パプリカ
ピーマン
食パン
にんにく
オリーブオイル
マヨネーズ
ワインビネガー
バジルペースト
380g
小1個
小1本
1個
1個
8枚切り1枚
1片
大さじ3
50g
適宜
適宜



器:キャップボウル
料理人:Masako
ビスコッティ
イタリア語でビスケットという意味の、かりっとしておいしいおやつです。硬いのでイタリア人はカプチーノやデザートワインにひたして少しやわらかくして食べるようです。よく焼いてあるので日持ちがして、おなかがすいたときなどちょっとつまむのにもってこい。

〈作り方〉
  1. 薄力粉、ベーキングパウダー、塩をあわせてふるっておく。オーブンは180℃に温めておく。
  2. ボウルに卵3個(卵白1個分ほどを別に仕上げ用に取り分けておく)、砂糖、サラダ油を入れてよくかき混ぜ、オレンジマーマレードとバニラエッセンスを加える。
  3. スライスアーモンドと粉の3/4量をボウルに加え、よく混ぜたら、残りの粉とアーモンドを加えてさっくり混ぜる。
  4. 混ぜ合わせた生地を2つに分け、打ち粉(分量外)を振りながら幅5〜6cm、高さ3〜4cmのなまこ型にまとめる。
  5. オーブン用クッキングシートを敷いておいた天板に生地を並べ、残しておいた卵白を箸で軽くかき混ぜ、刷毛で表面に塗って、その上からシナモンシュガーを全体に振りかけて、30〜35分ほど焼く。
  6. 焼きあがったら天板にのせたまま10分ほど冷まし、幅1.5センチほどにスライスして天板に並べて再びオーブンに入れて7分ほど焼き、裏返してさらに7分焼く。
材料(約35枚分)
砂糖
卵(小さめ)
サラダ油
薄力粉
ベーキングパウダー 
バニラエッセンス
スライスアーモンド 
アーモンド 
オレンジマーマレード
塩 
130g
3個
140ml
300g
小さじ1/2
少々
40g
70g
大さじ1
少々
器:長皿・ライナー、マグカップ・麦紋
料理人:Masako
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