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アトリエ椋
ふだん使いの器を作る磁器工房
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2011-2015
第112回有田陶器市
桜が散り、ミモザが咲き、そしてツツジが沿道を彩りはじめ、今年もまた陶器市のシーズン到来です。
10数年前、初めて有田の友人宅の軒先をお借りして棚一つだけの小さなお店を出した時はまだまだ働き盛りで、少々の雨風など何とも思わなかったものでしたが、年々体力の衰えを自覚するようになりました。もうそろそろテントのお店も限界かしらとも思うのですが、せめて来年の400年までは・・・と、覚悟を決めて準備を進めております。
今年人出を左右するお天気は、連休前の予報ではずっと晴天でしたが、2日目4月30日と、連休後半となる5月3日が雨で、ぬか喜びとなってしまい、特に29日夜は雷に突風も伴った嵐となり、我が店のテントでもミニ花器がひとつ、棚から落ちて割れてしまいましたし、3日は終日冷たい雨で寒かったのですが、それでも思いのほかたくさんのお客様が訪れてくださいました。
期間中、ご来店、お買い上げいただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
毎年遠くから足を運んでいただいているおなじみのお客様や、初めてお越しの方など、多くの皆様と直接お話しながら、私たちもやきもののお祭りを楽しむことができました。ただ、今年は思うように商品の準備が出来ず、欠品などでお客様にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
ちょうど磁器の生産が開始されて400年目の節目となる来年の有田陶器市も、また同じ場所に出店したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
なお、販売商品について何かございましたら「お問い合わせ」のメールフォーム、あるいは電話などをご利用ください。

有田陶器市
期間:2015年4月29日(水・祝)〜5月5日(火・祝)
時間:午前9時〜午後5時
いつもの警察音楽隊パレードで開幕 新商品のカラフルなツインボウル
今年の花瓶にはオオデマリが華やか さあ、開店準備はOK!!
第26回九州陶磁器デザイナー協会
今年のテーマは
「おみやげ」です。
日本でのお付き合いにおいてかなり重要な位置を占めるアイテムで、旅行のお土産話とともに、とりあえず何か携えて行かないと格好がつかないものですが、その品選びにはセンスや心遣いがにじみ出るものであり、けっこう悩むことも多いですね。
さて、DAKTのメンバーはいったいどのような「おみやげ」をセレクトするのか、興味深い所です。
今回、メンバーが作成した小さなおみやげが入ったカプセル、「おみやげガチャポン(1回¥500)」が会場で販売されているので、展示と共にこちらもぜひお楽しみください。

会 期 2015年2月24日(火)〜3月1日(日)
時 間 9:00〜17:00(最終日は15:00)
会 場 佐賀県立九州陶磁文化館第一展示室
主 催 九州陶磁器デザイナー協会
共 催 佐賀県立九州陶磁文化館
後 援 有田町、波佐見町、佐賀県陶磁器工業協同組合、波佐見陶磁器工業協同組合
第111回有田陶器市
いよいよ今年も陶器市の季節がめぐってきました。昨年末から新しい工房「Pebble ceramic Design studio」を立ち上げた三男は、赤絵通りの老舗「手塚商店」の一角に今回からお店を出すことになりましたので、アトリエ椋ともどもよろしくお願いいたします。さて息子たちの手伝いがなくなった今年のアトリエ椋ではありますが、2名の学生アルバイトと古い友人の手助けで何とか今年もテントのお店が開けることになりそうです。
初日はあいにくの雨模様で、気温も低く、お客様の出足はいまいちでしたが、毎年お見えになる常連のお客様はそんなお天気にもかかわらず足を運んでいただきました。3日目にしてようやく薊の花が咲いて、MUQの花瓶に飾ることができました。3日目からはお天気も回復し、気温も通常のゴールデンウイーク並みにまで上昇して、お客様の足取りも軽くなってきたようです。

有田陶器市
期間:2014年4月29日(火・祝)〜5月5日(月・祝)
時間:午前9時〜午後5時

準備万端、さあテント店の開店です メインテーブルには今年も麦が
デイジー柄から連想したガーベラ 表通りを「ありたん」がゆるゆる通る
第25回九州陶磁器デザイナー協会(DAKT)
今年で25回目を迎えるこのDAKT展、今回のテーマは私の仕事、、、今」として、あらためてそれぞれの仕事についてこの展示を通じて紹介するとともに、サブテーマとして「構想から価格」としています。デザイン・商品開発にとって「ものの良しあし」「コンセプト」と共に、「価格」の問題は、切っても切れないものであり、作品に添えるキャプションの中 に「市場価格」として掲げることは、大変意味があることであり、今回は展示作品のうちいくつかは実際に販売も行う予定です。
例年より早い時期の開催であります。どうぞお見逃しなきよう、足をお運びください。
会期 2013年2月4日(火)〜2月9日(日)
時間 9:00〜17:00(最終日は15:00)
会場 佐賀県立九州陶磁文化館第一展示室
主催 九州陶磁器器デザイナー協会
共催 佐賀県立九州陶磁文化館
後援 有田町、波佐見町、佐賀県陶磁器工業協同組合、波佐見陶磁器工業協同組合
事務局 福田由紀子(白山陶器 TEL0956-85-3251)
第110回有田陶器市
桜も木蓮もハナミズキも思っていたよりずっと早く咲いては散りして、季節に先を越された感のある今年の春。これまで手伝ってくれていた三男が、以前支店を出していた「DAKT」の一角をお借りして別にお店を構え、二人の職人により新作も続々完成しました。
今年は陶器市始まりの29日が月曜で、その前の土日からすでにゴールデンウイークがスタートしたため、半分程度のお店がすでに開店していて、28日には買い物に来られているお客様で混雑する中、我々はまだテントを建てているという、いささか困った状況でしたが、お天気にも恵まれ、29日には無事開店しました。期間中、30日だけが雨でしたが、その後も例年のように暑い日は少なく、アイスクリームよりは温かい食べ物が売れていたようでした。
遠い町から朝早くお家を出発されて、アトリエ椋まで足をお運び下さった皆様、毎年鳥オーナメントやコップなどを少しずつ買い揃えていらっしゃるというお客様、ホームページを見て、この場所を探してきたとおっしゃる初めてのお客様など、今年も多くの皆様との出会いがあり、楽しい思い出がたくさんできました。本当にありがとうございました。
今年の店先に置かれたストッカーの植木鉢のひとつに椋の木の芽吹きが植えられていたこと、お気づきでしたでしょうか?我が家のシンボルツリーとして30年近く私たちを見守っている大きな木の根元には、毎年小鳥たちの落し物から芽吹いた椋の赤ちゃんが顔を出します。小さな我が家を見下ろすほどのあの大きな木も、元はこんなふうなかぼそく頼りないものだったことを思うと、感慨深いものがあります。

有田陶器市
期間:2013年4月29日(日・祝)〜5月5日(土・祝)
時間:午前9時〜午後5時(初日は若干早めに開けるかも・・)
ストッカーに植えられた椋の苗木 今年の葉っぱは落ちません。
アルバイトのIちゃんもてきぱきお仕事 アニマルコップに朝日が透けて・・・
第24回九州陶磁器デザイナー協会展
今年のDAKT展のテーマは女子ばかりでなく、最近は男性も堂々と手を伸ばすようになってきた【スイーツ】です。
ヴァレンタイン・デーは過ぎてしまったものの、「ホワイト・デー」という日本独特の返礼の日もひかえていますので、とびきりあまーいイメージを膨らませつつ、陶磁器デザインとスイーツの接点をお楽しみ下さい。

会期 2012年2月26日(火)〜3月3日(日)
時間 9:00〜17:00
会場 佐賀県立九州陶磁文化館第一展示室
主催 九州陶磁器デザイナー協会
共催 佐賀県立九州陶磁文化館
後援 有田町、波佐見町、佐賀県陶磁器工業協同組合、波佐見陶磁器工業協同組合
事務局 福田由紀子(白山陶器 TEL0956-85-3251)
第109回有田陶器市
今年は市の前後に休日があるという、参加店にとってたいへん嬉しい曜日周りとなり、一家揃っての準備や片付けもスムーズにできました。今回はテントに装飾を施して他の店との差別化を図ろうという子どもたちのアイディアを生かし、ご覧のような派手な店になったためか、他のお店よりもお客様が多かったような気もします。
今年で出店を始めてから10年になり、毎年お越しくださる常連さんも増えて、アトリエ椋の認知度も増してくるとともに、ご要望や期待も多くなり、お客様に育てられているといった感じで、うかうかしてはいられないと感じます。
期間中、ご来店いただきました皆様にはあらためて深く御礼申し上げます。

期間:2012年4月29日(日.祝)〜5月5日(土・祝)
時間:午前9時〜午後5時
棚の配置の検討には模型も作成 半透明のシートで木漏れ日を表現 前面にはブルーストライプを配して
爽やかな印象の店内 足元にはストッカーのフラワーボックス 孫たちもお手伝い?・・に来ました
ナガサキリンネに出店
長崎県波佐見町という、縁もゆかりも無い町に移住して40年近く経ち、今ではすっかりここがホームグラウンドだと感じられるようになってきました。そしてこのたび、長崎県内のさまざまなものづくりに携わる人たちを集めたイベントを開催するとの情報を得て、アトリエ椋でも参加させていただくことになりました。
その名もナガサキリンネ。サブタイトルとして「めぐりつながる、わたしのくらし」。
観光地としてではなく、普段の暮らしについてもっと大切に考えたいという発想の元に企画されたもので、目的としては、作る人と使う人、食べる人が直接出会い、お互いを知ることで、知恵や工夫を高め合い、長崎全体の「ものづくり」のレベルアップをめざすこと。また、リンネのリネンに賛同する、長崎のまちなかの店と連動し、長崎のまちを歩き、店をまわる楽しさを再発見してをもらうことなどで、県内の陶磁器、木工、皮工芸、染織などのクラフトのほか、各地のカフェや食品などの出店も数多く、たいへん楽しいイベントになりそうです。
場所は長崎県美術館と出島和蘭商館跡内で、港やグラバー園などの観光地にも近く、一日居ても楽しめそうです。
名称 第1回ナガサキリンネ
会期 2012年3月24日(土)〜25日(日)
場所 長崎県美術館、出島和蘭商館跡内

朝、時折突風やにわか雨の中、
テントと棚設営。
周囲の店も次々開店して賑やかな
リンネの始まり
印刷物や袋の準備
消しゴムはんこも新しく作りました。
会場の出島付近は海岸に近く、
風が強いので天幕ははずして営業
第23回九州陶磁器デザイナー展(DAKT展)
今年もDAKT展の季節がやってまいりました。今回のテーマは【取っ手】です。
「にぎり」とか「ハンドル」「つまみ」など、使う人の手によく触れる場所に焦点を当てたテーマで、楽しい展示になりそうです。ぜひお越し下さい。

会期 2012年2月28日(火)〜3月4日(日)
時間 9:00〜17:00
会場 佐賀県立九州陶磁文化館展示室
主催 九州陶磁器デザイナー協会
共催 佐賀県立九州陶磁文化館
後援 有田町、波佐見町、佐賀県陶磁器工業協同組合、波佐見陶磁器工業協同組合
事務局 福田由紀子(白山陶器 TEL0956-85-3251)
CRAFT Fav. KICHIJOJI vol,18 「九州のクラフト」−森(コピス)−
50年の歴史を持つ九州クラフトデザイン協会に所属するクラフト作家やデザイナーによる展覧会です。有田焼、波佐見焼など産地からのデザイン性の高い磁器をはじめ、その他九州ならではの素材と技術のもと洗練された作品をお楽しみください。
アトリエ椋でも代表的な作品を展示しておりますので、お近くの方はぜひご覧下さい。
会期 2011年11月3日(木)〜13(日)
時間 10:00〜21:00(最終日は18:00終了)
場所 CRAFT Fav.吉祥寺 coppice 森(コピス) 5F イベントスペース
〒武蔵野市吉祥寺本町1-11  JR・京王井の頭線 吉祥寺駅〜徒歩2分
共催 九州クラフトデザイン協会
出品者 相薗由美子(ジュエリー) 石原重行(陶磁) 小野寺幸裕(木)
黒木勇夫(木) 城猛(陶磁) 阪本やすき(陶磁) 鷹端璃未(七宝)
高光俊信(金属その他) 富永和弘(陶磁) 長友聖子(陶磁)
新田つぎ(陶磁) 林田さなえ(陶磁) 廣田智子(テキスタイル)
長谷川武雄(陶磁) 山下行男(陶磁)
第108回有田陶器市
今年第108回を迎える有田陶器市、直前に起こった東日本大震災で日本中が意気消沈し、一時は開催も危ぶまれるほどでしたが、災害が無かったところが元気を出さなければどうにもならないと、例年通りの開催にこぎつけました。心配された人出も、そういった九州人の「カラ元気」に触発されてか、MUQのお店にも遠くは北海道あたりからもお客様が見えてくださり、ほぼ例年通りのにぎやかさです。
何しろ作る方は得意でも販売には不慣れなもので、よそのお店のように値段交渉をしながらという粋な売り方もできず、一括3割引という陶器市価格を設定したり、たくさんお買い上げいただいたお客様には粗品を差し上げるなどして、わざわざ出かけてきてくださったお客様にせめてものご恩返しとさせていただいておりますが、今年はご無体な値切りを仰るお客様はほとんどいらっしゃらず、ご常連のお客様や友人たちと久しぶりの会話を楽しみつつ、お陰さまでたいへん楽しい市になりました。なお、今年の新商品である、大きめのめし碗や、デイジー柄のコップなどは早々に完売してしまい、たいへんご迷惑をおかけいたしました。次回は品切れの無いよう準備をしたいと思いますが、毎年売れ筋が読めずに、頭を悩ませるところではあります。

日時 2011年4月29日(金・祝)〜5月5日(木・祝)
場所 有田町岩谷川内付近 
初日は天気良好、張り切って開店準備 MUQ店の開店です。
店内は満員、レジはてんてこ舞い。 30日は強風に加え雨も降るのに・・・
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